AFFLICT / Fragment

VALSHE AFFLICT / Fragment歌詞
1.AFFLICT

作詞:VALSHE
作曲:minato

この花に 自由の水を与えて
咲いたなら どんな色を選ぶだろう

合図次第で君が足を組み替えたら
目が合うまでに言い訳して笑えばいい

本当はそうじゃないんだって その先を否定した
色褪せていく僕に似合う 想像(イメージ)通りの世界

落ちていけそうで怖いよ 鼓動さえlosing control
忘れられたほうがマシなんて
吐き出す息も枯れて 消える そんな夢を見た

「見えもしない事なんて虚無と似たようなものさ」
一面に咲くモノクロの花が どれだけ僕を飾り付けようとも
花束にはなれない

奇跡をなぞる君の影が何処にあるの?
表裏はいつも 例外なく持ち合わせて

膝のうえ 愛想笑(わらい)もしないで大切に守られて
抱かれるだけ それだけの 人形になりたい

簡単に裏返せる 言葉にはlosing senseless
居なくなったほうがマシなんて
ありもしない場面を 浮かべ 泣く臆病さも

「叶うことない期待は嘘と等しく罪さ」
一面に咲くモノクロの花は 身勝手な僕を飾り付けようと
咲き続けているのに

知ることは誰かの弱さを背負う事 そうじゃない
見ることさえ拒絶した 僕も…

落ちていけそうで怖いよ 鼓動さえlosing control
忘れられたほうがマシなんて
吐き出す息も枯れて 消える 夢はもう見ない

「君の流す涙は無駄じゃないと思えた」
一面に咲くモノクロの花を 抱きしめながら僕は生きるだろう
花束になる日まで


2.Fragment

作詞:VALSHE
作曲:minato

理解らなくなったのは 今までよりずっと近付いた証?
疑いや不満をきりも無く抱えて
昨日と同じ景色(ばしょ)を睨むけど

それでも追いつけない痛みより
ラクなんだと思っていた

散りばめられた奇跡の ヒトカケラ信じてみよう
二度とは来ない瞬間を心に抱いて
閉ざしたドアの向こうに 見失いそうな眩しさが
いつか広がっていくだろう

選んだはずの道で 正解が欲しくてまた振り返る
だけど覚えていて 誰も居るはず無い
君にしか選べなかった道だから

その声 その心に触れたら
信じたいと思えた 夢

散りばめられた奇跡の ヒトカケラ探してみよう
道に迷ったその時は手を差し出して
さあ目の前は開けた 夢で終えるには惜しいほど
現在(いま)は限りのない未来

この足を止めず 誰よりも遠く
迷うことの繰り返しだったとしても

散りばめられた奇跡の ヒトカケラ探してみよう
道に迷ったその時は手を差し出して
今目の前は開けて 夢が現実(ほんとう)に変わっていく
現在(いま)は限りのない未来

どこかで光放つ 何かを探して…


3.蒼ノ夏雨

静けさが怖くなる程 喧騒に慣れた心は
鈍く光り膜を張って 誰の目にも見えていない
知らずにいられるなら 知らない方がいいと
誰かを庇いながら 遠く離れたあの日々
蒼い夏を溶かす雨 暑く火照った顔を伝う
見えるものの全てから逃げる様に背を向け
水を蹴った
自分がただ嫌いだった過去と何が違う?
泥だらけに汚れた靴 履き替えても湿ったまま
痛む足を隠すことが 誰のためになっていたの?
途中で手放すなら 触れない方がいいと
何を失くした時も深く探さずいた日々
蒼い風とにわか雨 乾いた頬を濡らしてゆく
遅く追いつく心に 本当は後悔で滲んだ嘘
取り留めなく想い出した過去が水溜(いま)に映る
たった数分で降り止んだ雨 通り過ぎた切なさは
晴れ渡るまで ずっと胸の奥を打ち付けるのだろう
Ah 見渡せば広く
思うより近かった居場所(ばしょ)に
蒼い夏に落ちた雨 暑さだけ残し消えてゆく
昨日捨てた絶望も悲しみも虚しさも何もかも
ここからいま歩き出せば 晴れた空が見える?
いつか雨も乾く?